通常の入れ歯と固定式入れ歯(インプラントオーバーデンチャー)の違い
通常の入れ歯と固定式入れ歯(インプラントオーバーデンチャー)の違い
通常の完全固定式インプラントとインプラント固定式入れ歯の違いは何でしょうか?
どんなことができてどんなことができないのか?
まずは「できること、できないこと」
そこを知って頂くことが大事です。
どんなに技術が進化してもご自分の歯より、いい、というものはありません。
つまり、人工的なものになります。
通常のインプラントと違って、インプラント入れ歯によって出来ることと出来ないこと、それはまず何なのか?
それをしっかり知った上でそれぞれの治療法のメリットとデメリットを知った上で、治療方針をお決めになられることをお勧めします。
入れ歯で噛めなくなる理由は何?
私のところにご相談にお越し下さる患者さんはみな、こうおっしゃられます。
「吉本先生、入れ歯が変形してねえ~合わなくなっちゃってるんですよ。
なんとかぴったり合う入れ歯に作り替えてもらえませんか?」
ですとか
「今まで何軒もの歯医者に行ってきましたけどね、どの歯医者さんが
作ってくれる入れ歯もすぐ合わなくなってね~。
上手な入れ歯を作れる歯医者さんを探してきたんですよ」
といったことを
おっしゃられます。
共通していることは
入れ歯が変形したんだ
と思い込まれているということなんです。
入れ歯そのものが変形してるのだから、修理すれば
または作り替えればピタリと合う入れ歯が手に入るに違いない
と思われています。
実はここに大きな誤解が、あります。
結論から申しますと
入れ歯は変形しません。
入れ歯は硬い金属やプラスチックで
できています。
よほどの力で踏みつけるとか、タイヤに踏まれるとか
そういった強力な力がかからない限り
入れ歯そのものは変形したりはしません。
では、どうして最初ピタリと合っていた入れ歯が合わなくなるのでしょうか?
こちらの動画をご覧下さいね。